2016年09月25日
2016年9月の釣り記録?
ほとんどアブ7000Cや5000シリーズの
マグブレーキの話になってしまった。
2016-9-25(SUN)
このシルバ―ウィークは雨ばかり。
9/18に判明したGol車のタイロッドエンドブーツ
破れ。9/19に誤魔化ししたが、やはり交換した
方が良いので部品取り寄せ→9/22交換。
9/23は、右側左右のブレーキ足回り点検と
キャリパーの磨き込み。9/24も雨で、この連休
ずっと雨だったが、今日25日(日曜)だけは、
晴れ/曇りだった。
どこかに釣りに行こうかと思ったが、思い浮か
ばず、15:00過ぎから、いつもの川へアブ7000C
のマグブレーキ調整に行く。
ロッドは、5.4m遠投磯竿5号。
オモリはまず、鉄オモリの17.5号相当。
前回の反省で、ネオジム小2枚重ね×5列だが
ブレーキの利きがほとんど無かったため、
裏面面一から、5個とも1㎜程押し込んで
みたが、今度は効きすぎて、飛ばない。
スプールの回転に抵抗が出て、失速して
ドボン。バックラの気配はなし。

オモリをあえて軽い12号相当に変えると
さらに飛びは悪くなる。
こういうこともあろうかと、樹脂板を3枚重ねに
した同じ配列のプレートをもうひとつ作ってある。
5個とも裏面ツライチ状態から試し投げしながら、
ベストセッティングを見つけることとする。
板厚2mmの3枚重ね=6㎜、磁石の厚み3㎜で
2枚重ねで6㎜。裏面ツライチだとスプール側も
ほぼツライチ。
裏面ツライチだと、飛ぶが盛大にバックラする。
早めのサミングが必須(前回検証ずみ)
次に、5個とも、裏面から1㎜程押し込んでみる。
(先ほど検証済みだが、あらためて)
やはり、ブレーキが効きすぎ。ドボン。
次は、内側の3個だけ、1㎜程押し込み、両端
の2個は、面一にしてみる。



→結構良い!飛びはそれなり、バックラの気配
は絶妙に制御されている。投げてそのまま見て
いると、頂点に達して減速してくると、ブレーキの
利きが同調し、糸フケ分がスルスルと出ていく
がスプールの回転も収束に向かう。
サミングなし、キャスコン開放、遠心ブレーキ無
ただ投げて見ているだけ。
オモリは、17.5号相当の鉄オモリ。
満足したので、憂さ晴らし用の寄せ集め5000C
に付け替え、12号相当の鉄オモリを投げてみる。
回転音も高く、高速で回転して、すっ飛んでいく。
スプールが軽いということは、こんなにも良いのか?
と呆れる。


さっきの7000Cは、せいぜい50m+位だが、この
5000Cは、70m以上飛んでいる。気持ちがいい。
レベルワインダー無、遠心ブレーキ無、キャスコン
開放ゆるゆる、マグブレーキだけで飛びとバックラ
防止を両立させている。素晴らしい!
次回は、内側2個だけ1㎜程押し込んだものと、
5個すべてを0.5㎜程押し込んだものを試して、
ベストなマグブレーキを目指す。
2016-9-17(Sat)
アブガルシアAbu Abbassadeur 7000cの
マグブレーキ化に挑戦中。
仕組みはできたが調整がうまくいかない。
最初の基盤を作ってから、2部作3部作用
に何枚も樹脂板を切り抜き済みで、1作目
の調整中にも関わらず、磁石の組み方を
変えた2作目を製作し、試し投げ。
ネオジム磁石の小を2枚重ねにして、それを
5個並べて組上げたらどんな感じになるだろう?
とやってみる。





市販品があったらこんな感じになるだろうと
思う。
いつもの川で試し投げ。
いつぞやの河口での試し投げと同じで、
ほとんどマグブレーキが効いていない。
飛びはその分快適だが、後半から着水
直前にサミングしないとバックラする。
ちょっとでもサミングが遅れるとバックラ。
その夜、裏側で面一にしていた磁石の
位置を、スプール側にさらに1mm程
突出させるように押し込むように手直し。


仕上げは汚いが、磁石を動かないよう
にするため&再調整を想定して仮止め
的に接着剤を使用。
2016-9-12(Mon有給休暇)
川で投げ練(アブ7000Cと6500Cの試し投げ)
一昨日の反省から、マグブレーキの調整をし
試し投げをする。
ロッドは、一昨日と同じ5号4.5m遠投磯竿
7000Cの方は、マグネットを組んだプレートを
最もフレームに寄せる。
(カップシャフトの根元の突起を避けるように
切り欠き、フレームに密着させる)

さらに、
小3+大3個のネオジム磁石を付けていたが、
スプール側に小3個を追加。

空回しすると抵抗がありちょっと重く感じる。
投げてみる。一昨日と同じ15号相当の鉄オモリ。
→案の定、ブレーキが効きすぎて、スプールの
回転が重く、オモリはドボン!
何度やってもドボン。30m位しか飛ばない。
当然だがバックラする気配はない。
再調整しないと使い物にならない。
次、6500C マグネットプレートを、スプール
から離し気味にセットしていたが、バックラが
起こるので、ややスプールに近接させるように、
フレームとのカップの中間にセット。
まず15号鉄オモリで投げる。
まあまあの飛び。一昨日よりはちょっと飛距離
は短くなったような気がする。マグブレーキが
効いている証拠として納得する。
ラインは80m放出、糸ふけ10m、実質70m位
次に、12号相当の鉄オモリに変える。
飛びは変わらない。そのうち底に引っ掛かり、
強引に引くと、スナップが開いてオモリは紛失。
6500Cのセッティングは出た。
7000Cは、効きすぎを緩和する調整が必要。
→追加の小ネオジムを2つ減らして1つにしてみる。

2016-9-10(Sat)
アブ7000Cと6500Cの試し投げ(河口偏)
相模川の河口に行く。
天気:晴れ、気温:30℃-27℃(湘南大橋)
風:弱い南風(右から左)、
まず、7000Cから試す。
ロッドは、5号4.5m遠投磯竿
オモリは、15号相当の鉄オモリ。
スプール回転が止まらない。
マグブレーキを装備して、ハンドル空回しや、
スプールフリーでの回転では、かなり制御が
掛かっていると感じていたが、投げてみると、
ほどんど効いていない。
サミングしないと最後にバックラする。
オモリの引っ張りが弱まれば早めにサミング
しないと、必ずと言っていいほどバックラする。
普通これが当たり前。遠心ブレーキなしで
キャスコンゆるゆるでは当然の結果。
キャスコンを+5まで絞めてみるが、
マグブレーキ無しの時と変わらない。
結局、キャスコン±0で、スプールの回転音が
変わったら早めにサミングするという当たり前
の結果。
夜、家でマグネットプレートを1㎜程度スプール
に近づけてみたが、これでだめなら、13㎜磁石
を2枚重ねにするしかないだろう。
6500Cに交換して投げてみる。
川での投げ練と同じ感じ。強めに振ると、100m
のラインは、残り10m程度まで出ていくが、最後
はバックラする。80m位は飛ぶが、バックラする
ようでは、理想のチューニングではない。
これも、夜にやや離し気味にセットしていた樹脂
プレートを、中間になるようにパイプを切り出して
セットする。
これで、ギリギリでバックラしない程度に収まれば
良いのだが・・
多少の飛距離は犠牲にしても、遠心ブレーキ無し
&キャスコンゆるゆるで、ただ投げできるのが理想。
それでも、70mを切るようでは、アブのチューニング
としては未熟となるので、まだまだ追い込みが必要。
2016-9-8
アブリールシリーズのマグブレーキ化
Abu Ambassadeur 7000C
アブ アンバサダー 7000C 1981


マグネットブレーキ化



ついに7000Cにもマグブレーキを装備
キャスコン側のカップ内の空間が思いのほか
薄く工夫が必要だった。
さらに、
Abu Ambassadeur 6500C
アブ アンバサダー 6500C 1985
もマグブレーキ化
こちらは、5000シリーズで十分な経験・実績が
あるので、個体に合わせる程度で新規性は
ないが、過去の3個よりは洗練度が増した。
先週、近所の川で試投ずみ→調整ずみ



過去の5000シリーズの自作マグネットブレーキ








Abu Ambassadeur 6500C
アブ アンバサダー 6500C 1985



9月3日(土曜日) 川で投げ練(6500Cは初)
数日前に届いた6500Cは、予想に反して
綺麗すぎる。かなりの美品。釣行傷はほぼ無い。
保管傷がわずかにある程度。PEラインが巻かれ
ていたが、これも使用頻度は1回程度か?
もったいないので、別の傷だらけの5500C?の
サイドカップと、コグホイール、ハンドルは別の
近年モデルのもの。ドラグホイールも別の中古品。
フレームとスプール、ギアユニット以外は、在り物
に交換して、遠慮なく釣りに行けるようにした。
ラインは、中古の6号蛍光ライン。たぶん、70m
程しか残っていないはず。
ラインアラームは取り外し、遠心ブレーキの駒も
外してある。
ここ数日雨がなく、川は澄んで水量も少なめ。
まずは、先日来の台風騒ぎで川底が乱れたと
思われるので、川(底)さらえをする。
長く重い鉄パイプを川底から撤去。石やブロック
も川の端に寄せる。
3.6m 4号 遠投磯竿で、12号相当の鉄オモリを
投げる。
キャスコンは、やや絞め気味にしないとバックラ
する。軽やかに回るが静止が利かず、最後は、
回りすぎてバックラというパターン。
何度か投げるが、しまいに、深刻なバックラで
ラインが解れない。最後部が頑固に絡む。
かなり根気よく解いたが、ラインがチリチリに
なり、ダンゴのような状態。諦めて巻き込んで、
ヤケクソの投げ込みでトドメをさす。やや後部が
食い込む形でバックラ。諦めて家に持ち帰る。
家で、最後部の5m強は切り捨てて修復。
夜は、マグブレーキの製作に入る。
樹脂プレートでネオジム大4個版が完成。
9月4日(日曜日)
マグブレーキを最も近接させて川での試し投げ。
ブレーキが利きすぎて、飛びが悪い。バックラの
気配は微塵も感じない。全域でブレーキが強く効
いている。すぐ家に戻り、スペーサーのチューブを
1/4と3/4に切り、離し気味にセットして、またも川へ
試し投げ。キャスコンはユルユル。パーミングカップ
型なので、緩めてもバネの力で右に押しているため、
完全な開放にはならない。一投目からライン全放出。
たまに、ごく軽いバックラするが、飛びは70mに届か
んとする位に良い。
現場で、1/4と3/4の入れ替えをし、ややスプールに
寄せると、今度は、ブレーキが利きすぎて、飛ばない。
50m位飛んで、ラインは60m程度放出され、スプール
には10m以下しか残らない。
軽めのオモリや、投げウキ遠投などには、この設定で
良いだろう。
最後に、また調整チューブを戻して、気持ちよく、
全放出を楽しむ。
ラインが劣化しているので、次回に備え、新品ライン
に巻きなおす。
家の隣の杭を使って、100mを測って、新しい蛍光
ピンクのラインを巻き上げる。
マグブレーキの話になってしまった。
2016-9-25(SUN)
このシルバ―ウィークは雨ばかり。
9/18に判明したGol車のタイロッドエンドブーツ
破れ。9/19に誤魔化ししたが、やはり交換した
方が良いので部品取り寄せ→9/22交換。
9/23は、右側左右のブレーキ足回り点検と
キャリパーの磨き込み。9/24も雨で、この連休
ずっと雨だったが、今日25日(日曜)だけは、
晴れ/曇りだった。
どこかに釣りに行こうかと思ったが、思い浮か
ばず、15:00過ぎから、いつもの川へアブ7000C
のマグブレーキ調整に行く。
ロッドは、5.4m遠投磯竿5号。
オモリはまず、鉄オモリの17.5号相当。
前回の反省で、ネオジム小2枚重ね×5列だが
ブレーキの利きがほとんど無かったため、
裏面面一から、5個とも1㎜程押し込んで
みたが、今度は効きすぎて、飛ばない。
スプールの回転に抵抗が出て、失速して
ドボン。バックラの気配はなし。
オモリをあえて軽い12号相当に変えると
さらに飛びは悪くなる。
こういうこともあろうかと、樹脂板を3枚重ねに
した同じ配列のプレートをもうひとつ作ってある。
5個とも裏面ツライチ状態から試し投げしながら、
ベストセッティングを見つけることとする。
板厚2mmの3枚重ね=6㎜、磁石の厚み3㎜で
2枚重ねで6㎜。裏面ツライチだとスプール側も
ほぼツライチ。
裏面ツライチだと、飛ぶが盛大にバックラする。
早めのサミングが必須(前回検証ずみ)
次に、5個とも、裏面から1㎜程押し込んでみる。
(先ほど検証済みだが、あらためて)
やはり、ブレーキが効きすぎ。ドボン。
次は、内側の3個だけ、1㎜程押し込み、両端
の2個は、面一にしてみる。
→結構良い!飛びはそれなり、バックラの気配
は絶妙に制御されている。投げてそのまま見て
いると、頂点に達して減速してくると、ブレーキの
利きが同調し、糸フケ分がスルスルと出ていく
がスプールの回転も収束に向かう。
サミングなし、キャスコン開放、遠心ブレーキ無
ただ投げて見ているだけ。
オモリは、17.5号相当の鉄オモリ。
満足したので、憂さ晴らし用の寄せ集め5000C
に付け替え、12号相当の鉄オモリを投げてみる。
回転音も高く、高速で回転して、すっ飛んでいく。
スプールが軽いということは、こんなにも良いのか?
と呆れる。
さっきの7000Cは、せいぜい50m+位だが、この
5000Cは、70m以上飛んでいる。気持ちがいい。
レベルワインダー無、遠心ブレーキ無、キャスコン
開放ゆるゆる、マグブレーキだけで飛びとバックラ
防止を両立させている。素晴らしい!
次回は、内側2個だけ1㎜程押し込んだものと、
5個すべてを0.5㎜程押し込んだものを試して、
ベストなマグブレーキを目指す。
2016-9-17(Sat)
アブガルシアAbu Abbassadeur 7000cの
マグブレーキ化に挑戦中。
仕組みはできたが調整がうまくいかない。
最初の基盤を作ってから、2部作3部作用
に何枚も樹脂板を切り抜き済みで、1作目
の調整中にも関わらず、磁石の組み方を
変えた2作目を製作し、試し投げ。
ネオジム磁石の小を2枚重ねにして、それを
5個並べて組上げたらどんな感じになるだろう?
とやってみる。
市販品があったらこんな感じになるだろうと
思う。
いつもの川で試し投げ。
いつぞやの河口での試し投げと同じで、
ほとんどマグブレーキが効いていない。
飛びはその分快適だが、後半から着水
直前にサミングしないとバックラする。
ちょっとでもサミングが遅れるとバックラ。
その夜、裏側で面一にしていた磁石の
位置を、スプール側にさらに1mm程
突出させるように押し込むように手直し。
仕上げは汚いが、磁石を動かないよう
にするため&再調整を想定して仮止め
的に接着剤を使用。
2016-9-12(Mon有給休暇)
川で投げ練(アブ7000Cと6500Cの試し投げ)
一昨日の反省から、マグブレーキの調整をし
試し投げをする。
ロッドは、一昨日と同じ5号4.5m遠投磯竿
7000Cの方は、マグネットを組んだプレートを
最もフレームに寄せる。
(カップシャフトの根元の突起を避けるように
切り欠き、フレームに密着させる)
さらに、
小3+大3個のネオジム磁石を付けていたが、
スプール側に小3個を追加。
空回しすると抵抗がありちょっと重く感じる。
投げてみる。一昨日と同じ15号相当の鉄オモリ。
→案の定、ブレーキが効きすぎて、スプールの
回転が重く、オモリはドボン!
何度やってもドボン。30m位しか飛ばない。
当然だがバックラする気配はない。
再調整しないと使い物にならない。
次、6500C マグネットプレートを、スプール
から離し気味にセットしていたが、バックラが
起こるので、ややスプールに近接させるように、
フレームとのカップの中間にセット。
まず15号鉄オモリで投げる。
まあまあの飛び。一昨日よりはちょっと飛距離
は短くなったような気がする。マグブレーキが
効いている証拠として納得する。
ラインは80m放出、糸ふけ10m、実質70m位
次に、12号相当の鉄オモリに変える。
飛びは変わらない。そのうち底に引っ掛かり、
強引に引くと、スナップが開いてオモリは紛失。
6500Cのセッティングは出た。
7000Cは、効きすぎを緩和する調整が必要。
→追加の小ネオジムを2つ減らして1つにしてみる。
2016-9-10(Sat)
アブ7000Cと6500Cの試し投げ(河口偏)
相模川の河口に行く。
天気:晴れ、気温:30℃-27℃(湘南大橋)
風:弱い南風(右から左)、
まず、7000Cから試す。
ロッドは、5号4.5m遠投磯竿
オモリは、15号相当の鉄オモリ。
スプール回転が止まらない。
マグブレーキを装備して、ハンドル空回しや、
スプールフリーでの回転では、かなり制御が
掛かっていると感じていたが、投げてみると、
ほどんど効いていない。
サミングしないと最後にバックラする。
オモリの引っ張りが弱まれば早めにサミング
しないと、必ずと言っていいほどバックラする。
普通これが当たり前。遠心ブレーキなしで
キャスコンゆるゆるでは当然の結果。
キャスコンを+5まで絞めてみるが、
マグブレーキ無しの時と変わらない。
結局、キャスコン±0で、スプールの回転音が
変わったら早めにサミングするという当たり前
の結果。
夜、家でマグネットプレートを1㎜程度スプール
に近づけてみたが、これでだめなら、13㎜磁石
を2枚重ねにするしかないだろう。
6500Cに交換して投げてみる。
川での投げ練と同じ感じ。強めに振ると、100m
のラインは、残り10m程度まで出ていくが、最後
はバックラする。80m位は飛ぶが、バックラする
ようでは、理想のチューニングではない。
これも、夜にやや離し気味にセットしていた樹脂
プレートを、中間になるようにパイプを切り出して
セットする。
これで、ギリギリでバックラしない程度に収まれば
良いのだが・・
多少の飛距離は犠牲にしても、遠心ブレーキ無し
&キャスコンゆるゆるで、ただ投げできるのが理想。
それでも、70mを切るようでは、アブのチューニング
としては未熟となるので、まだまだ追い込みが必要。
2016-9-8
アブリールシリーズのマグブレーキ化
Abu Ambassadeur 7000C
アブ アンバサダー 7000C 1981
マグネットブレーキ化
ついに7000Cにもマグブレーキを装備
キャスコン側のカップ内の空間が思いのほか
薄く工夫が必要だった。
さらに、
Abu Ambassadeur 6500C
アブ アンバサダー 6500C 1985
もマグブレーキ化
こちらは、5000シリーズで十分な経験・実績が
あるので、個体に合わせる程度で新規性は
ないが、過去の3個よりは洗練度が増した。
先週、近所の川で試投ずみ→調整ずみ
過去の5000シリーズの自作マグネットブレーキ
Abu Ambassadeur 6500C
アブ アンバサダー 6500C 1985
9月3日(土曜日) 川で投げ練(6500Cは初)
数日前に届いた6500Cは、予想に反して
綺麗すぎる。かなりの美品。釣行傷はほぼ無い。
保管傷がわずかにある程度。PEラインが巻かれ
ていたが、これも使用頻度は1回程度か?
もったいないので、別の傷だらけの5500C?の
サイドカップと、コグホイール、ハンドルは別の
近年モデルのもの。ドラグホイールも別の中古品。
フレームとスプール、ギアユニット以外は、在り物
に交換して、遠慮なく釣りに行けるようにした。
ラインは、中古の6号蛍光ライン。たぶん、70m
程しか残っていないはず。
ラインアラームは取り外し、遠心ブレーキの駒も
外してある。
ここ数日雨がなく、川は澄んで水量も少なめ。
まずは、先日来の台風騒ぎで川底が乱れたと
思われるので、川(底)さらえをする。
長く重い鉄パイプを川底から撤去。石やブロック
も川の端に寄せる。
3.6m 4号 遠投磯竿で、12号相当の鉄オモリを
投げる。
キャスコンは、やや絞め気味にしないとバックラ
する。軽やかに回るが静止が利かず、最後は、
回りすぎてバックラというパターン。
何度か投げるが、しまいに、深刻なバックラで
ラインが解れない。最後部が頑固に絡む。
かなり根気よく解いたが、ラインがチリチリに
なり、ダンゴのような状態。諦めて巻き込んで、
ヤケクソの投げ込みでトドメをさす。やや後部が
食い込む形でバックラ。諦めて家に持ち帰る。
家で、最後部の5m強は切り捨てて修復。
夜は、マグブレーキの製作に入る。
樹脂プレートでネオジム大4個版が完成。
9月4日(日曜日)
マグブレーキを最も近接させて川での試し投げ。
ブレーキが利きすぎて、飛びが悪い。バックラの
気配は微塵も感じない。全域でブレーキが強く効
いている。すぐ家に戻り、スペーサーのチューブを
1/4と3/4に切り、離し気味にセットして、またも川へ
試し投げ。キャスコンはユルユル。パーミングカップ
型なので、緩めてもバネの力で右に押しているため、
完全な開放にはならない。一投目からライン全放出。
たまに、ごく軽いバックラするが、飛びは70mに届か
んとする位に良い。
現場で、1/4と3/4の入れ替えをし、ややスプールに
寄せると、今度は、ブレーキが利きすぎて、飛ばない。
50m位飛んで、ラインは60m程度放出され、スプール
には10m以下しか残らない。
軽めのオモリや、投げウキ遠投などには、この設定で
良いだろう。
最後に、また調整チューブを戻して、気持ちよく、
全放出を楽しむ。
ラインが劣化しているので、次回に備え、新品ライン
に巻きなおす。
家の隣の杭を使って、100mを測って、新しい蛍光
ピンクのラインを巻き上げる。
Posted by とむちととっと at 23:49│Comments(0)
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